FRBの失敗「利上げQT・逆イールド・株価暴落・リセッションは全て関連している」

ウラジミールプーチン。進行ガンで棺桶に片足突っ込んで居たのではなかったのか。ウクライナに軍事支援した欧州・EUに報復としてガスプロム社のパイプライン・ノルドストリームの天然ガス供給を停止する。

欧州・EUの経済打撃は深刻であり。中小零細企業が連鎖倒産している。鉄鋼業・化学工業・自動車産業、工業国としてEU経済を牽引してきた経済大国ドイツ経済を急激に冷え込ませる。ドイツ経済は、7月は収縮し、8月はデフレと成る。

ドイツの最大の輸出国はアメリカである。アメリカでは需要が冷え込んでおり、需要が14%下落している。ドイツの貿易出来高は悪化する。ドイツの貿易黒字は62億ドルから54億ドルに収縮する。輸出業は2・1%下落。輸入も1・5%下落。

アメリカを始め、世界的に、需要が低下し、低下した需要に、供給が追い付いていかない。

アメリカの過去の統計。75年・80年・90年・00年・08年・20年。リセッション直前、物価が高くなり、貯蓄できなくなり、投資に回すお金が無くなる。商品・サービス、消費されないと、企業の利益が低下していく。企業はリストラ・採用を抑える方向に進む。失業率が上昇していく。

失業率が上昇すると、「景気が悪い」と実感され、国民は貯蓄する方向に行く。貯蓄率が上昇していく過程で、株価は大底を付ける。

マイケルバーリ。

今、アメリカではジャンク債の不履行がウォール街の投資家を悩ませている。ジャンク債市場が干上がっており、利上げによって、借金をしている企業がダメージを負っている。信用破綻が起きかけている。

特にレバレッジドローンでは、8月に60億ドルがデフォルトに成りつつある。これは、コロナショック直後の20年10月以来、初のショックである。

レバレッジドローンとは、信用格付けの低い企業に銀行が貸し出すローンであり、ローン担保証券は、コラタライズドローンオブリゲーションCLOである。

レバレッジドローン市場は、この10年で2倍に膨らんでいる。総額1・5兆ドル。リーマンショックを引き起こしたのは、サブプライムローン担保証券サブプライムモーゲージ債権CDOである。CDOもCLOもジャンク債なのである。

アメリカではドル高になり、ドルが完全に不足している。中小零細企業がローンを支払えなくなっている。この債務不履行は今後、連鎖的に繋がり、市場が崩壊する。

今、借金をしている人・企業は、利益低下と高金利により、ダブルパンチを被っている。痛みは連鎖的に反応していき、信用格付けのダウングレードや、平均ローン価格を低下させていく。平均ローン価格は95ドルから85ドルに下落していく。85ドルは、リーマンショック時・コロナショック時よりも遥かに悪化した数値と成る。

コロナショック後の異次元の金融緩和で、マネーサプライは上昇し、銀行は融資をしまくった。この融資で、借金を負った人・企業が、現在の高金利で焼き払われている。

リセッションで、融資額が最高値から下落に転じる途中で、株価は大底を付ける。

今、融資額は過去最高値にある。融資額の下落との落差が大きければ大きい程、デフォルトに陥る深さが増す。

最新のFRB調査の結果。バークレーモデルの予測によると、今から1年後に、4・5%のローンがデフォルトに陥る。最終的に信用格付けとローン価値の低下は、企業の成績を邪魔するだけではなく、既に借金を組んでいる企業にとっては、非常に危険なこととなる。

ハードランディングである。

ブルームバーグ。バンクオブアメリカステラテジスト。

FRBが利上げに関してやり過ぎる危険性が高い。やり過ぎは、失業率を5%悪化させる。FRBは労働市場に集中し過ぎて、利上げ・金融引き締めQTを断行するとタカ派発言を重ねる。労働市場がスローダウンするまで、タカ派を気取るのは、間違っている。FRBは、労働市場を見ていては、いけない。

労働市場は遅行指数である。経済が悪くなり、企業の収益が悪くなって、始めて、企業は人々を解雇しに行く。ホワイトハウス・FRBの「労働市場は好調」「失業率は低い」「雇用者数の増加は毎月、凄い。」市場・経済記者を騙すプロパガンダである。

FRBは一見良く見える、労働市場・経済状況の表面だけを見て。利上げ・金融引き締めを、悪戯に長引かせる恐れがある。FRBは歴史的に、利上げの後に必ず、景気後退リセッションを引き起こしている。

FRBが出来ることは利上げと金融引き締めであり、労働市場のコントロールはFRBには出来ない。

FRBは政策金利を引き揚げすぎる事態を恐れねばならない。

現在の金融政策(利上げ・金融引き締め)の結果が実態経済に現れてくるのは、23年初旬である。

歴史的に、政策金利を上昇させていく過程で、政策金利が最高値に達する直前に、失業者数が増加する。その後、利下げに転じても、失業者数は増え続ける。経済が過熱し過ぎているとして、FRBは金利を上げる。それまで、借金をして、設備投資した企業が、高い金利に成った借金を返済できなくなり、破綻する。

FRBは2%のインフレターゲットを約束すると言い続ける。現在の8・3%のインフレを2%まで抑制する為には、0・75%ずつの利上げでは生温い。

レイダリオは、政策金利が4・5%に達する時、株価は20%下落すると予測する。ある程度の借金は信用創造に繋がる。借金をし過ぎると、金利が高くなった返済額に苦しまされる。

FRBは失業者数をコントロールすることは出来ない。借金をコントロールすることは出来る。政策金利を上げれば、借金の金利も上がる。政策金利を上げれば、借金をしている個人・企業は借金の返済に耐えられなくなる。

政策金利を上げ終わり、高止まりさせたところで、株価は下落し、利下げに転じる所で、株価は大底を付ける。株価が大底を付けた後に景気後退リセッションに入る。

多くの投資家・機関は、今後10年、インフレ率は2・6%に留まると予測する。レイダリオは今後10年、インフレ率は4・5%~5%に成ると予測する。

過去、FRBが政策金利を上げ終わり、高止まりさせた所で、2年国債・10年国債の逆イールドが発生し、その後、景気後退リセッション入りしている。FRBの金融政策の失敗である。

現在は、政策金利を上昇させていく途中で、逆イールドが常態化している。過去に例のない耐えがたい、金融危機が待ち受けているかもしれない。

FRBの金融政策・株価・失業率・逆イールド・景気後退は全て関連している。

“FRBの失敗「利上げQT・逆イールド・株価暴落・リセッションは全て関連している」” への6件の返信

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