感染症対策と経済活動との二者択一など幻想である

今、日本には三つの変異株が存在する。一つはオミクロン株。二つ目はオミクロン株の亜種ステルスオミクロン株。三つめはデルタ株の更なる変異株。

ステルスオミクロン株は3回目のboosterショットを、国民の6割が接種しているデンマークで、オミクロン株と置き換わる形で感染拡大している。

デルタ株の変異株は、児玉龍彦教授の研究チームが確認している。昨年、夏、インド・インドネシア・日本を医療崩壊させたデルタ株よりも強毒化していたら、どうする。

日本では、PCR検査・ゲノム解析が絶望的に「足りない・遅い・間に合わない」ので、日本の何処で、どの変異株が流行しているか、把握出来ない。ステルスオミクロン株は、把握できているのが27例なので、実質は、更なる感染者が存在するだろう。

第六波が、そのまま、ステルスオミクロン株・デルタ変異株に置き換わったら、「感染のピークは2月下旬」という専門家の見立ては崩れる。

「オミクロン株は只の風邪」というコロナ楽観論も、止めを刺され、崩壊する。

安倍晋三、肝煎りの富士フィルム「アビガン」。動物実験の段階で胎児に奇形が生じる催奇性が確認された。治療薬としての効果も、入院期間が2・5日短縮されるという結果である。治療薬としての効果が、無いに等しい。

アビガンは一昨年、2月に大量増産が発表され、富士フィルムの株価は大幅高となる。安倍晋三は5月には「治験成績の提出を必要としない」という方針を打ち出した。

国民を救う為の薬を、政治力で承認したわけではない。

富士フィルム会長・小森重隆は、安倍晋三のゴルフ仲間であり、安倍晋三の後援者である。11年から19年まで、富士フィルムから安倍晋三へは、1270万円の献金が為されている。

総理と製薬会社が癒着し、特定の薬アビガンが、大量増産されたわけである。安倍晋三は海外にもアビガンを配布していた。催奇性の副作用を考慮すれば、海外に恥をばら撒いた行いである。

分科会メンバーの専門家も製薬マネーを受け取っている。東邦大学医学部教授・館田一博。16年から19年まで、3472万円受け取っている。ファイザー製薬から、最も多額の976万円を受け取っている。

岡部信彦は、16年から19年まで、406万円を受け取っている。アステラス製薬から109万円受け取っている。

押谷仁も製薬マネーを受け取る。

尾身茂を筆頭に、これら分科会のメンバーが製薬マネーを受け取りながら、「PCR検査抑制論」「PCR検査を実施すれば病気が治るわけではない」「検査は広く行う必要は無い。重症者に施せば良い。」「全ての感染者を見つけねばならないウィルスではない。クラスターを見つければ良い。今の日本の状況が良いのは、PCR検査を増やしていないからだ。」と出鱈目を並べてきた。

分科会の「PCR検査抑制論」が、第四波以降の、医療崩壊の原因である。

感染症対策は「検査・診断・隔離・治療」の徹底しかない。日本は検査の段階で崩壊している。

現在、日本では、自宅療養者・隔離施設宿泊調整者・入院調整者、全て合わせると10万人を超える。救急車に患者を搬送しても、受け入れ病院が見つからない搬送困難事例が多発している。

昨年、夏の第五波よりも、事態は深刻である。

アメリカ政府は「全ての変異株に対応出来るワクチンの開発」に取り掛かる。

東京大学名誉教授・シカゴ大学名誉教授、中村祐輔教授。中村教授の創薬会社・がん遺伝子発現情報を活用した創薬研究・ゲノム創薬で未来を開く、ONCOTHERAPYSCIENCE製薬会社のペプチドワクチン。一昨年7月、日本医療健康開発機構エイメドにペプチドワクチンを提案している。

ファイザー社・モデルナ社のmRNAワクチンは、ビオンティック社の「ジカ熱・デング熱・HIVウィルス・エボラウィルス・がん・サーズ・マーズ」を治療するmRNAワクチンの、基礎研究を応用して開発したワクチンである。

新型コロナウィルスが発生して、1年で出来上がったワクチンではない。

mRNAワクチンが「スパイク蛋白質の設計図と成るRNAをワクチンで注射する」発想であるのに対し。

ペプチドワクチンはタンパク質を構成するペプチドで、スパイク蛋白を創り出し、ワクチンで注射する。

ペプチドワクチンであれば、変異株のゲノム情報を把握し、新しい変異株のスパイク蛋白を創り上げ、ワクチン注射することが出来る。

新しい変異株に対する免疫抗体が獲得出来る為、過去の変異株のゲノム遺伝子で設計された旧いワクチンを繰り返し、boosterショット接種する必要がなくなる。

遺伝子工学に基づくワクチンは、mRNAワクチンかペプチドワクチンかの、二つに分かれる。アメリカ政府が採用する新しい「全ての変異株に対応出来るワクチン」は、ペプチドワクチンになるだろう。

2年前、日本が中村祐輔教授のペプチドワクチンを採用して、ワクチン開発を急いでいれば、世界をパンデミックから救うメイドインジャパンのワクチンが完成していた。

アベノミクス第三の矢・成長戦略とは、まさに、「日本社会・世界に貢献出来る必要性・需要の有る製品・薬品の開発」にある。

川崎重工業ロボットセンターのPCR検査ロボット・千葉大学のプレシジャンシステムサイエンスのPCR検査機・島津製作所の変異株特定の試薬。開発に資金援助すれば、日本独自で変異株を特定出来るシステムを構築出来た。

維新の会は、一昨年、大阪大学発の創薬ベンチャー・アンジェスからDNAワクチンを、「国産ワクチン第一号として開発する」と息巻いていた。研究開発費だけを受け取り、梨のつぶてである。

塩野義製薬の組み換えタンパクワクチン・第一三共のmRNAワクチン。東南アジアで臨床試験を重ねたワクチンを今こそ、日本国内で「人道上使用コンパッシュネート使用」すべきではないか。

アビガンよりも飛躍的に効果が有る、メルク社モルヌピラビル・ファイザー社パクスロビド。入手確保出来ないならば、塩野義製薬の経口薬を使用したらどうか。

感染症対策に無為無策で、高齢者・既往症患者を殺し続ける政治家。製薬マネーで儲ける分科会専門家。最早、発言権は無い。

即座に、日本ロックダウンし、自宅で苦しむ患者に、メイドインジャパンの経口薬を、検査を受けられない若者に、日の丸ワクチンを接種してやれば良い。

子供とお年寄りは国の宝だ。阿保揃いの与党・自民党。仕事を放棄する分科会専門家。国民の生命を委ねてはならない。

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