安倍晋三「2類から5類へ」

一昨日、フランスマルセイユで「B・1・640・2」変異株が発見される。今のところ、呼称は「IHU」である。分かっている性質は、オミクロン株よりも感染力が強いこと。WHOが警戒すべき変異株に認定すれば、呼称は「シグマ株」だろうか。

オミクロン株は世界各地で、ワクチン2回接種した人に感染している。即ち、ワクチン2回接種では、免疫抗体獲得に不十分なのである。半年後に、免疫能力が30%に落ちる。カナダの研究では、mRNAワクチンの2回接種は、オミクロン株に対して、防御力がゼロであるとのこと。

3回目のboosterショットが、日本で進まないのは、何故か。

オリンピック後、秋口から、感染者が「謎の激減をした」。

謎ではない。菅義偉が、オリンピックに間に合わせようとしたワクチン2回接種の効果が現れた。五輪強行で、真夏に自宅放置されたデルタ株感染者が、死亡した。九死に一生を得た人は、免疫を獲得出来た。真夏の暑い時期に、律義にマスクを着用し続け、うがい・手洗いを欠かさない、日本人の公衆衛生観念が優れていた。

新型コロナウィルス変異株は季節性要因により、冬に第六波が襲来することは分かっていた。

秋口から、年末にかけて、boosterショットを実施する。フィッシャー社マルチプレックスPCR検査機・ロシュ社ダイアグノスフィックスPCR検査機・川崎重工業PCR検査ロボット島津製作所試薬を利用しての検査体制の構築を行う。東京大学医学部・理化学研究所・東北大学メディカルセンター、ゲノム解析のエキスパートによる変異株検査を実施する。

オミクロン株感染拡大場面で、「年末年始で検査数が少なかった」。同じミスを何度、繰り返せば、気が済むのか。

公立病院・ジェイコーをコロナ専門病棟に組み替える。オミクロン感染者の隔離治療収容所を構築する。

メルク社モルヌピラビル・ファイザー社パクスロビド・塩野義製薬経口薬。第六波に備えて、大量購入・備蓄・大量生産する。

遣るべき備えは、山ほどあった。

見事に何一つ、やらなかった。

遣らなかった責任者は、厚労省の医系技官・感染症研究所。医系技官は天下り先の保健所が行政改革の対象となり、潰されるのを回避する為、「PCR検査・入院患者の病院割り振り」を保健所に担当させ、即座に保健所崩壊を起こさしめる。小さな役場である保健所には、荷が重いのだ。

感染症研究所は、予算獲得の為だけに、変異株のRNAゲノムデータを独占する。1時間で、変異株の特定可能なPCR検査機を利用しないのも、東京大学医学部・理化学研究所・東北大学メディカルセンターにゲノム解析の協力を仰がず。1日の感染者の5%の検体を、5日間かけて、遅すぎるゲノム判定するのも。

利権確保の為だけである。

日本は、国民皆保険の制度がある。医療保険料も徴収される。徴収する厚労省のトップの利権確保の為だけに、デルタ株感染の挙句、自宅放置され、棄民される国民の生命は、掛け値なしの重さが有る。

夏に、五輪を強行し、国民を見殺しにした国家だから。心を入れ替えて、感染症対策に真剣に取り組む国に生まれ変わることが、必然であった。

岸田文雄。「水際対策を徹底する」「水際対策よりも感染症対策に全力を尽くす」「感染者の自宅放置は止むを得ない」と年末から、負け戦に突き進んでいる。

薄っぺらい役人顔の総理だから、「厚労省医系技官システム・感染症研究所の怠慢を許さない」という気構えを、持ちようが無い。

最高責任者の総理が、感染症対策から逃げている。

だから、日本では3回目のboosterショットが遅々として進まない。

感染症対策は、国家・政府の仕事・役割である。感染症対策こそが、最善の経済対策と成り得る。

一昨年、感染症対策を放棄して、「森友学園・加計学園・桜を見る会・広島1億5千万円大規模選挙買収」事件で、詰んだ我が身だけを可愛がり。仮病の潰瘍性大腸炎を理由に総理職を2度目に放り出した、安倍晋三。

「2類から5類へ」などと、言い始める。

感染症対策。国民の前から、逃げ出したのだから、黙っておればよい。

どの面下げて、しゃしゃり出るのか。

変異株が「ワクチンで獲得した抗体」から、逃げるのは、「ウィルスが自身の複製コピーを作る力」が、弱まったからである。

オミクロン株も、感染力は強すぎるが。肺まで到達せず、気管で増殖する。今のところ、死亡者が少ないのは、肺炎から、免疫の暴走サイトカインストームを引き起こして死亡に至る患者が、少ないからだろう。

「B・1・640・2」変異株が、更に、死亡者が少ない傾向を示せば、新型コロナが、只の風邪に、変異し始めている兆しと成る。

安倍晋三のお友達の、エセ保守・ビジネス右翼のおバカさんたちは、「2類から5類へ」と、叫び続けて来た。同時に、「ワクチン一発勝負で、パンデミックは終息し、元の生活に戻れる。」とも、主張し続けて来た。

一発勝負でパンデミックに勝てるならば、医学も科学も、必要無い。地道な努力の積み重ねが、パンデミックの終息には、欠かせないのである。

エセ保守・ビジネス右翼の「コロナ楽観論」が、影響力を持ち、大衆を惑わせてきたのも、一つの事実である。マスの暴力で「コロナ楽観論」を拡散させた、ヒステリックマスゴミ・スキャンダルマスゴミ・ゴシップジャーナリズムも、オミクロン株の感染力の強さを取り上げ、大騒ぎ・バカ騒ぎに終始している。

馬鹿の極みである。

今、日本に必要なのは、偽物の愛国者集団の「コロナ楽観論」ではない。

3回目のboosterショット。変異株特定可能なPCR検査機の設置。東大・理研・東北大学のゲノム解析能力。メルク社モルヌピラビル・ファイザー社パクスロビド・塩野義製薬の経口薬。

PCR検査機と経口薬はセットで普及させねば意味が無い。経口薬は感染後、五日以内に服用開始する必要が有る。

五日掛けて、ゲノム解析する感染症研究所は、お役御免である。

安倍晋三は「備えあれば患いなし」という諺を聞いたことが有るだろうか。

追記。

CNBCによると、「B・1・640・2」IHUは11月半ばから存在が認められていたという。46か所の変異を持ち、感染者は16人。この数字で、オミクロン株よりも感染力が強いと言えるのか。

ブルームバーブによると、WHOは「B・1・640・2」IHUを過小評価・楽観視しているという。WHOに適切な監視が出来ていないという。

これが、誤情報の蔓延インフォでミックである。

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