ドナルドトランプの御祝儀相場

1月6日、大発会は470円下降の23200円となる。
日経株式市場はゴールドマンサックス・クレディスイス・シティグループ・SMBC・オランダ銀行・ドイツ銀行・JPモルガンのライアーズポーカー賭博場にされている。
19年の9月から海外勢のカネが積み重なり、日経株価は上限は24000円・下限は23400円の範囲の中で上がったり下がったりを繰り返してきた。
「2000万用意しろ」と脅された高齢者を投資に誘い込む罠である。
日経株価は堅調だから、「安心して投資できますよ」と口説ける罠である。
日本人からカネを巻き上げる傍ら、海外勢は共喰いを忘れない。
日経市場に一番カネを賭けているゴールドマンサックスとクレディスイスが売り買い交錯する場合が多い。
ゴールドマンが売ればクレディは買い、クレディが売ればゴールドマンは買う。
日経株式市場をルーレット台に仕立て上げ、ボロ負けする負け組を造りたいのだ。
10年前、ベアースターンズ・リーマンブラザーズが生贄になったように倒産待ったなしのスケープゴートを造り、今年の金融恐慌に備えたい。
24000円越えで30年ぶりの株価上昇だと騒ぐが、「海外勢にコントロールされている株価」とは言わない。
経済評論家・エコノミスト・アナリストも教育評論家並なのか。
日経株式市場での海外勢のバトルロワイヤルがアベノミクスの最終局面である。
ワシントンポスト誌は、昨年12月に「アフガン・ペーパー」を公開した。
18年に渡る米国の最も長い戦争で、ブッシュ政権からオバマ政権、現在のトランプ政権に至るまで、アフガニスタンでの米国の戦争の真実を国民に知らせてこなかったとしている。
この戦争が最早米国が勝てるものにならないという事実を隠し、あたかも進展を見せているかのようにひた隠しにしてきたというものだ。
この主張の根拠を、米国が勝てない根本的な理由を連邦政府が調査したプロジェクトで集めた文書をワシントンポスト誌が情報公開法に基づいて集めた2000ページ以上に上る文書に求めている。
この文書は、アフガニスタンでの戦争に直接関与した軍の指揮官や外交官、人道支援関係者、それにアフガニスタンの政府関係者など400人以上へのインタビューに基づいている。
多くの関係者が口にしている共通点は、「この戦争の目的が何か、何を達成しようとしているのか分からない」ということである。
当初は2001年の9・11テロ攻撃の主犯アルカーイダを匿っていたアフガニスタンのタリバン政府を倒し、アルカーイダをせん滅させるという明確な目的があり、国際社会のサポートも得ていた。
しかし、戦争が長引くにつれ、その目的やミッションが変わり続け、しまいには米国の戦略に対する懐疑的見方が強まってきたが、軌道修正が出来ずにいた。
そして、これまで2400人に上るアメリカ人がこの戦争で死んでいるのにも関わらず、機能マヒに陥った状況をアメリカ国民に知らせておらず、多額のお金を無駄遣いしているというものである。
ブラウン大学の戦費プロジェクトが計算した額を引用し、米国は、2001年以来国防省、国務省、国際開発庁(USAID)だけでも9340億ドルから9780億ドルをつぎ込んでいるとしている。
戦争による死者は157,000人と推定されている。
アフガニスタンの治安部門(軍や警察)の死者は64,124人、文民が43,074人、タリバンなどの反政府勢力の死者が42,100人。
これに対し、米国の死者は、請負業者が3,814人、軍人が2,300人、NATOや連合軍が1,145人、人道支援者が424人、ジャーナリストなど報道関係者が67人としている。
いずれも推定である。
米国の戦略の失敗の理由には、まずアフガニスタンという国を全く理解していなかったということがある。
当初「国家再建(nation-building)」を嫌っていたものの、自らのイメージで民主主義国家を構築するという誤ったアプローチを取った。
アフガニスタンは元々中央政府の力は弱く民主主義の土台も脆弱なものであった。
また、多くの資金を有効に使う能力のない政権につぎ込むことにより、汚職を蔓延させ、国民の支持を失うはめとなった。
世界の8割を占めるアヘン生産を破壊しながら代替となる資金源を提供できなかったことにより、民衆のサポートを失っていった。
警察なども訓練したがまともな警察組織には育てられなかったとしている。
歴代の米政権はアフガニスタンからの撤退をスローガンにしてきたが、泥沼から抜け切れる状況にはない。
タリバン側と直接交渉を行い和平への道を探ってきたものの、民主選挙で選ばれたアフガン政権を見捨てることもできない。
米国は本当にこの泥沼から抜け出すことが出来るのか。
真実を無視してきたことが明確な戦略を打ち出せないジレンマに米国を落とし入れている。
トランプはアホだからアフガンペーパーなど興味を抱かない。
イラクからアメリカ軍を撤退させながら、3500人を追加派遣するという矛盾した政策を平気でとる。
政治家の資質には政治信条・政治哲学・世界史への深い憧憬が必要となる。
トランプは何一つ備えていない。
今また、ウォール街が「時間とカネ」を掛けて日経株式市場に仕掛けた罠を打ち壊す。
皮肉なことにトランプからの御祝儀が「株式市場は怖い場所だ」と誘いに乗りかけた日本人の目を覚まさせる。
西日本新聞。
安倍晋三首相は「経済最優先」を掲げることで底堅い支持を集めてきた。
政権が発足した2012年12月からの景気回復は「戦後最長に及んだ可能性が高い」(内閣府)とされ、国内総生産(GDP)の伸びもその「成果」に数えられる。
ただ、アピールに使われる数字の裏側に目を凝らせば、数字を大きく見せる“仕掛け”も見え隠れする。
アベノミクスの成果は本物なのか-。
「名目GDPが1割以上成長し、過去最高となった」。
首相はアベノミクスの成果をこう強調する。
経済の成長や景気を表すGDP。
首相は15年、景気実感に近いとされる名目値を20年ごろに600兆円に引き上げる目標を掲げ、達成可能と明言した。
15年度当時の名目GDPは500兆円程度にとどまっていたが、その後に数値が急伸。直近の19年7~9月期は559兆円に達している。
ただ、この伸びは額面通りには受け取れない。
うち30兆円程度は16年12月に算出方法を変えた影響によるものだからだ。
国際基準に合わせたり、基準年を05年から11年に変えたりした結果、企業の研究開発費などが加わって全体を押し上げた。
実際、新基準の15年度は532兆円となった。
内閣府はこうした経緯を公表しており「基準変更は国際基準に合わせる目的で、数字を押し上げる意図はない」と説明するが、政府目標は「600兆円」のままだ。
実績の“かさ上げ”で目標が達成しやすくなっており、エコノミストからは「目標を上方修正すべきだ」といった批判の声も相次ぐ。
GDPを巡っては、1月発効の日米貿易協定の経済効果試算も“水増し”の疑いが出ている。
政府は10月に公表した試算で、協定発効で日本のGDPは約0・8%押し上げられると結論づけた。
ただ、その前提としたのは交渉で先送りされた自動車関連関税の撤廃だった。
首相は国会で自動車関税について「交渉継続ではない。撤廃されることが前提だ」と強調した。
だが米側は「日本側の野心」(ライトハイザー米通商代表)の問題と捉えており、まともに取り合う気配はない。
「自国第一主義」を掲げるトランプ米大統領が今後、追加関税を課す可能性も否定できない。それでも政府は、関税が撤廃されない場合を想定した試算を拒み続けている。
「試算をすれば都合の悪い数字が出て、日米にとって『ウィンウィン(両者が勝つ)』という政府の説明が覆ってしまうのだろう」(商社幹部)。
経済界からも疑いの目が向けられている。
大胆な金融政策、機動的な財政政策、成長戦略という「三本の矢」を掲げたアベノミクスの手詰まり感が強まっている。
日銀による金融緩和は円安・株高の流れを生み出し、企業と投資家には利益をもたらしたが、大半の国民に景気回復の実感は乏しいままだ。
企業業績の改善は鮮明だ。
この7年間(2012年度~18年度)で企業の経常利益は約1・7倍になり、内部留保は約159兆円増え、企業の現金・預金も約55兆円増えた。
有効求人倍率は安倍政権が発足した12年12月に0・83倍だったが、19年11月は1・57倍まで改善。
安倍晋三首相はこの数字をアベノミクスの成果として誇示するが、日本経済が少子高齢化で生産年齢人口が減り、構造的な人手不足に陥っていることの裏返しとの見方は強い。
当初、首相は企業がもうかれば賃金上昇や雇用や投資の拡大につながり、経済は好循環する「トリクルダウン」という説を唱えたが、肝心の賃金は伸び悩んでいる。
企業の稼ぎを人件費に充てた割合を指す「労働分配率」は、約72%から約66%に低下している。
日銀の大規模な金融緩和も2%のインフレ目標達成は遠く、地方銀行の経営悪化など副作用が目立つ。
成長戦略もスローガンばかりが先行し、大きな成果は見当たらない。
政府関係者は自嘲気味にこう語る「アベノミクスの肝は数字をどう見せるか。この繰り返しだ」。
アベノミクスの所為で日本は今年、奈落に堕ちる。
安倍晋三が任期満了で悠々と花道を飾る後の破滅など御免被る。
安倍晋三が総理在職中に「カタストロフィーの餞」を捧げたい。

“ドナルドトランプの御祝儀相場” への94件の返信

  1. ピンバック: single dating for free
  2. ピンバック: keto chocolate mousse
  3. Good day! I know this is kind of off topic but I was wondering if
    you knew where I could find a captcha plugin for
    my comment form? I’m using the same blog platform as
    yours and I’m having trouble finding one? Thanks a lot!

  4. ピンバック: gay dating
  5. Hi! I know this is somewhat off topic but I
    was wondering if you knew where I could find a captcha plugin for my comment form?
    I’m using the same blog platform as yours and I’m having trouble finding one?
    Thanks a lot!

  6. Pretty great post. I just stumbled upon your weblog and wanted
    to mention that I have really loved surfing around your weblog posts.
    In any case I’ll be subscribing on your rss feed and I
    hope you write again very soon!

  7. Hello! Would you mind if I share your blog with my facebook group?
    There’s a lot of folks that I think would really appreciate your content.
    Please let me know. Cheers

  8. Please let me know if you’re looking for a article writer for your site.

    You have some really great articles and I feel I would be a good
    asset. If you ever want to take some of the load
    off, I’d really like to write some material for your blog in exchange for a link back to mine.
    Please blast me an email if interested. Thanks!

  9. Wow, awesome weblog structure! How long have you ever been running a blog for?
    you made running a blog glance easy. The overall look of your website is great, let alone the
    content material!

  10. I got this website from my pal who told me about this website and at the moment this time I am browsing this website and reading
    very informative articles at this place.

  11. Hello are using WordPress for your site platform? I’m new to the blog world but I’m trying to get started and create my own. Do you require any html coding knowledge to make your own blog?

    Any help would be really appreciated!

  12. Excellent goods from you, man. I have understand your stuff
    previous to and you’re just extremely great.
    I really like what you have acquired here, certainly like what you’re stating and the way in which you say it.
    You make it enjoyable and you still care for to
    keep it sensible. I can’t wait to read far more from you.
    This is really a terrific website.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。